体のうち一番温まりにくいのは足ではないでしょうか。
逆に言うとまず足から冷えてくるということです。これにはどんな理由があるのでしょうか。
ひとことで言えば心臓から送り出される温かい血液が足まで届かなくなっているということです。
デスクワークで長時間座りっぱなしだったり、待ち時間にずっと立ちっ放しでいたりすると、足の感覚がなくなってくるというのをもしかしたらあなたも経験したことがあるかもしれません。
毎日履く靴も関係してきます。ハイヒールなどの足を締め付ける靴を履くことが多い人は要注意です。
しかし、原因が分かってもどれも仕方のないことのように思えます。
そのために仕事をやめるわけにはいきませんし、好きで立ちっ放しでいるわけでもありません。
しかし、なるべく足を冷やさないための対策は取れます。
デスクワークであればずっと同じ姿勢で仕事を続けるのではなく、足を動かすように意識したり、定期的に短い時間ストレッチをしたり足をマッサージすることができるでしょう。
会社に着いたらハイヒールは脱いでゆとりのある靴で過ごすというのも良いでしょう。
夏は冷房にも気をつけましょう。
ひざ掛けをいつも使えるようにしておいたり、体を冷やさないような下着を身に付けるなどいろいろ工夫してみましょう。
運動不足であることを感じているなら、ウォーキングを始めてみるのはいかがでしょうか。
なかなか時間が取れないというのであれば、通勤時に一駅手前で降りて歩いて会社に向かうなど、何かしら方法があることでしょう。
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